【TOEIC】金・銀・黒・暗黒のフレーズ 単語かぶりとレベル比較

【TOEIC】金・銀・黒・暗黒のフレーズ 単語かぶりとレベル比較

July 2, 2025

こんな人向け

  • どれから始めるか悩んでいる人
  • 金のフレーズが一通り終わり、黒・暗黒のフレーズに手を出そうと考えている人

まずはじめに、同じTOEIC特急シリーズの単語帳でレイアウトなどは全く一緒となっていますが、金・銀のフレーズと黒・暗黒のフレーズの著者は別の方です

  • 金・銀 :TEX 加藤 さん
  • 黒・暗黒: 藤枝 暁生(ふじえた あきお) さん

各フレーズ帳のかぶり単語

各フレーズ帳のかぶり単語数をグラフと表にまとめました

※abceedから単語リストを取得し、プログラミングでかぶり単語数を数えています

金フレ 銀フレ 黒フレ 暗黒フレ
金フレ - 555 128 208
銀フレ 555 - 57 94
黒フレ 128 57 - 1
暗黒フレ 208 94 1 -

ポイント

  • 金フレと銀フレは550単語近くかぶりあり
  • 金フレと黒・暗黒のフレーズは意外とかぶりがある(100 ~ 200ほど)
  • 黒フレと暗黒のフレーズはかぶりが全くない(1単語だけ)※ちなみにかぶり単語はreciprocal(意味:相互の)

銀フレと金フレのかぶり単語

550単語近く金フレと銀フレはかぶりがあります

実際、銀フレの冒頭に金フレの600点レベルの単語400語を掲載していると述べられています。

本書には、金フレの600点レベルの単語400語すべて掲載しています。加えて、730点・860点レベルからも重要度が高いと思われる単語は抜粋して掲載しました

銀フレの単語が金フレのどのパートに登場しているかをグラフ化しました(100単語ずつで分析)

ポイント

  • 600点レベル(1 ~ 400語)までの単語はすべて銀フレに掲載
  • 730 ~ 860点レベルの3分の1ほどの単語は銀フレに掲載

逆に金フレの単語が銀フレのどこのパートで登場しているかグラフ化もしました(100単語ずつで分析)

ポイント

  • 後半になるにつれて、金フレで載っている単語が多くなる
  • 基礎の400語は銀フレにしか載っていないものが多い

基礎の400語は銀フレにしか載っていない単語が多いため、最初の数ページをみて分からない単語があれば銀フレから。ほぼわかるであれば金フレから進めるのが良いです

黒・暗黒のフレーズ

本のタイトルは、暗黒のフレーズの方が難易度が高く見えますがどちらもそう変わらなかったです

  • 黒のフレーズは上級単語特急
  • 暗黒のフレーズは超上級単語特急

金フレとの単語かぶり数も、暗黒のフレーズの方が実際100単語ほど多いです

まとめ

まとめ

  • 600点を目指す人→銀のフレーズ
  • 600 ~ 900点を目指す人→金のフレーズ
  • 900点以上 → 黒・暗黒のフレーズ